劣等感で自爆していた自分が、劣等感を力に変えられるようになった話

思ったことメモ

はじめに

仕事や日常で人と比べてしまい、「自分はなんてダメなんだろう、、、」と劣等感に苛まれたことはありませんか?

僕は昔からずっと、常に自分に自信がなく、四六時中この劣等感に支配されていました。

頭の中がネガティブ思考でいっぱいになり、仕事のパフォーマンスが落ち、自信のなさが表に出てまた落ち込む、、、という負のループが繰り返されていました。

「自分は周りの人より劣っているんじゃないか」

「周りの人はできていて自分だけができていないんじゃないか」

そんなことを考えては勝手に落ち込んでいました。

しかし今では劣等感とうまく付き合い、むしろプラスの力に変えられるようになったと思ってます。

劣等感を感じたときに「自分はダメだ」と考えるのではなく、「今の自分に何が足りないんだろう」と考えられるようになった。この考え方の変化が一番大きかったです。

かつて劣等感で自爆していた僕が、どうやって気持ちを切り替えられるようになったのか。

その実体験をお話しします。

劣等感で自爆していた過去

当時の僕は、常に人と自分を比べては、自分を卑下し、自分に自信を持つことができませんでした。

「自分は周りの人より劣っている」と考えてしまうことも多々ありました。

僕はエンジニアとしてキャリアをスタートしたのですが、最初に配属されたチームでは、当時の僕が一番経験年数が浅く、ソフトスキルはもちろん、技術力も高い優秀な先輩方ばかりでした。

そんな環境にいると、自然と周りと自分を比べるようになります。

「全然、先輩たちのレベルに達していない」

「自分もこの人たちみたいになれるのだろうか」

そんなことを考えながら、日々過ごしていました。

もちろん、経験年数が違うのだからできることに差があるのは当たり前です。

ですが、当時の僕は、そんな当たり前のことすら頭では分かっていても、どうしてもネガティブな感情が出てきてました。

後輩が入ってきてからも状況は変わりませんでした。

今度は後輩と自分を比べるようになり、

「自分のときは、こんなにできなかったな」

「今の時点でこんなことができるなら、自分よりずっと優秀じゃないか」

と、勝手に落ち込んでいました。

今思えば人ができることと自分をできることは比べる必要なんてなったんです。ですが当時はそんなことを考える余地もありませんでした。

そして劣等感が強くなると、今度は周囲の反応まで悪い方向に解釈するようになります。

「自分のことをできないやつだと思っているんじゃないか」

「そもそも、自分はエンジニアに向いているのだろうか」

そんなふうに、事実ではなく、自分の想像によってさらに自分を追い込んでいました。

当然、自分に自信がないので、それは話し方や立ち振る舞いにも表れていたのだと思います。

実際に、当時のマネージャーからは、

「自信がない話し方をしているから、心配になる」

と言われたこともありました。

自分では「できないから自信がない」と思っていたのですが、結果として自信のなさが周囲にも伝わり、マイナスな印象を与えてしまう。

そして、そのことによってさらに自信を失う。

そんな負のループに、自分自身で陥っていました。

今振り返ると、相手から見た自分の印象は、自分自身のマインドセットによっても大きく変わるのだと実感しています。

クヨクヨした気持ちが楽になった瞬間

劣等感に支配されなくなった瞬間は本当に最近ですが、劣等感を感じ続けている自分に対してふと思ったのです。

「劣等感を感じるからこそ努力しようと思えるならむしろ強みじゃないか?」

今までの僕は、「劣等感を感じる=自分はダメ」だと思っていました。

でもよく考えてみると劣等感を感じるからこそ

「自分には何が足りてないんだろう」

「自分が得意なことはなんだろう」

と悩み、それを探すために試行錯誤してきた気がします。

そう考えると

「劣等感を感じやすい」という性格はむしろ長所なのではないか?

と思うようになりました。

おそらく人と比べて自分に劣等感を抱く人は「もっとやらなきゃ」と自分を追い詰めてしまう人も多いと思います。自分もまさにそうでした。

そこに対して

「なんでこんなにネガティブなんだろう」

と思うのではなく、

「自分が努力できてるのはこの性格のおかげなんだ」

と自分を認めてあげれば少しは気が楽になるのではと思ってます。

僕はそう思うようになってから少しずつ、劣等感に押しつぶされることもなくなっていきました。

劣等感をコントロールできるようになって起きた変化

劣等感に押し潰されなくなってからは気持ちが随分楽になりました。

今までの自分なら

「この人はこんなにできるのに、自分は全然できない」
↓
「自分はダメだ」
↓
「もっと頑張らないと」
↓
「でも全然できない」

という感じで、自ら追い込んでいたでしょう。

今では、

「〇〇さんはこんなことができるんだ」
↓
「自分にはまだできないな」
↓
「じゃあ、自分には何が足りないんだろう?」
↓
「これが足りないからこれを埋めるだけでいいんだ」
↓
「これをまずはやりたいな」

と考えるようになりました。

自分がやりたいこと、やるべきことに集中できるようになったのです。

そして、あるときから、

「人がやってることはどうでも良くないか?自分のやりたいことを突き詰めればよくね?」

と思うようになったのです。

もちろん、人と比べてしまうこと自体はなくなりません。今でも落ち込むことはあります。

でも、

「人よりできているか」

ではなく、

「自分がどうなりたいか」

を考えることが増えました。

そうなったら次は、

「人のために何ができるか」

「自分が持っている中でどう貢献できるのか」

を考えるようになりました。

そうなってからは気持ちの面でプラスのループにつながった気がします。

まとめ

自分が劣等感に支配されたのが変わったのは劣等感を抱きやすいという一見短所な部分にたいして良い面を見出すようになったのがきっかけでした。

昔の自分は

「劣等感を感じる=自分はダメ」

だと思っていました。

でも今では

「劣等感を感じやすい性格だからこそ、自分のことを見つめ努力ができるのかもしれない」

と考えています。

もし今、人と比べて落ち込んでいるなら

「劣等感を抱いてしまうメリットはなんだろう」

と考えてみると、自分の良い面を思わぬところから気付かされ、それが自分の気持ちを少しでも軽くしてくれるのかもです。

劣等感をなくすのではなく、うまく付き合っていく。
むしろ、いいところを見つけてみる。

それくらいのスタンスでいるのがいいのかなと思っています。

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